ねこまるの人生振り返りブログ

恥の多い人生を送ってきました。人生を振り返りながら、前に進むために心を整理するブログ。

浅田真央さんと舞さんの共演を見て思い出した事

こんばんは、ねこまるです🐈

きょうのねこまる地方は朝は雨で午後から曇りでした☁️

最近尾洗濯日和が少ないからなんとなくすっきりしない😥

 

夜はゴチになります!を見ました📺

今日のゲストは浅田真央さんと舞さん姉妹。

2人ともスタイルいいし可愛いしで羨ましい事この上ない✨

お二人とも仲睦まじくて、見てるこっちまでほっこりしました☺️

 

ほっこりしたと同時に感じた少しのモヤモヤ。

それはきっと浅田姉妹のお二人が自分の人生とは違ったキラキラした存在に見えたから。

お二人を見て思い出した記憶がありました。

私がまだ実家にいた頃、実母から言われた言葉です。

 

私は生まれつきの虚弱体質で、幼少期は何度も寝込んでしまい、看病で母の手を煩わせる事も多くありました。

そんな私を母は家族のお荷物だと何度も責め続けてきました。

負担をかけてしまった事は申し訳なく思ってはいるものの、段々と直接私とは関係ない事でも頻繁に私の事を怒鳴るようになった母の存在を、私自身も少しずつ嫌悪感を抱くようになっていました。

そんな事が続いたとある日、テレビで浅田舞さんが実母や真央さんとの確執についてを語っているのを家族で見ていました。そしてその時母が私にこう言ってきました。

 

「うちも、あんたのせいで弟君が沢山辛い思いをさせられてきて…。普通の家はこんな事ないのに。

 

あんたのせいでうちはめちゃくちゃになったんだから!!」

 

母は目に涙をめいいっぱい溜めながら、私を睨み付けていました。お前のせいで!お前のせいで!と歯を食いしばりながら。

 

その時私は自分の家庭内での立ち位置が分かりました。

母の言う「家族」の中に私は含まれていないのだと言う事。

この家には私の居場所はなかったのだと言う事。

 

それまでどれだけ罵倒されようと自分も家族の一員だと思っていた事はただの私の思い込みだったのだなと。

途端に、今までの自分が恥ずかしくなりました。

その恥ずかしさを悟られたくなくて、勘違いしてた事を見抜かれたくなくて、私は必死で無表情で冷静さを保っているかのように振る舞いました。

思えば、私が自分の感情を外に出せなくなってしまった事も、こんな事が何度も続いてきた事が原因なのかもしれません。

これは、確か私が中学生の頃の話でした。

 

母が私を家族と思っていない事を感じる話は他にも沢山あります。

 

私だって、他の家族みたいに当たり前に自分を受け入れてもらえて、当たり前に愛情を注いでもらえる人生が送りたかった。

なんで、私は生まれてきてしまったんだろう。

そんな事ばかり考えて過ごしていた思春期でした。

今の私にとっては、私と父母弟と「仲良くする」事自体があり得ない事になっていますが、

当時はまだ諦められなくて、とても辛かった。

 

 

 

職場で無料カウンセラーを探し続けている人に出会った話②

こんにちは、ねこまるです🐈

①の続きです。

 

Sさんと距離を置いてから数ヶ月後、私は仕事でトラブルに巻き込まれました。

 

いわゆる「言った、言わない」が原因の揉め事で、営業の男性社員は私に頼みごとを伝えたのに対応されなかったと激怒していたのですが、こちらとしてはそもそもそんな話は何も聞いておらず、対応など出来るはずもないと主張していました。

 

この件は双方の上司が間に入り色々と調べられた結果、相手の男性社員の伝え忘れという事で一応の解決はしました。しかし当の男性社員は絶対に向こうが悪い!と言い張り、またその男性社員に逆らえない他の営業課員達が一緒になって、次第に私を避けたりこちらに聞こえるような声で悪口を言ったりする事が増えていきました。

(※後で人から聞いた話なのですが、この男性社員は以前からミスが連続していて、今回の事もどうしても自分のミスだとは認められず派遣の私を標的にした様子でした。)

 

私の上司は非常勤で、私が置かれている状況には恐らく気が付いていませんでした。

この時ちゃんと、上司に相談をしておけばよかったと今では思います。

しかし当時の私は10名弱いる営業課員全員と闘える程の気力はなく、毎日の様に彼らから受ける仕打ちに耐え続けてしまい、次第に体調を崩してしまう様になりました。

 

そんな時、仕事を休みがちになっている私を見て、Sさんが声をかけてきました。

 

以前のことがあったため、私はまたSさんと距離を詰めるのは躊躇いましたが、他の社員から責められている私を心配する言葉をかけてくれ、既に会社に行く事自体が怖くなっていた私は少しずつ気持ちをSさんに打ち明けるようになりました。

 

しかし、彼女は本当は私を心配などしていなかったのです。

 

とある日、私はSさんから頼まれて管理部門管轄のファイルを貸しました。

その返却を受け中身を確認すると、当初は日付と番号順に揃えてあった書類が、全て外されバラバラになった状態で乱雑に輪ゴムでとめられていたのです。

すぐにSさんに連絡して、元に戻して欲しいと伝えましたが、彼女は今忙しいから〜と言うだけで取り合わず、他の社員と目配せをしてクスクスと笑っていました。

 

そしてその日を境に、Sさんが私が彼女に話した内容を悪口に変えて他の社員に話しているのを聞くようになりました。

その様子はとても楽しげで、彼女がこれを目的に私に近寄ってきた事が想像できました。

 

一連の流れを見ていた別の課の社員が教えてくれたのですが、Sさんは私が距離を置いた後、別の営業社員に毎日相談のメッセージを送り、電話をかけていたのだそうです。そしてその社員からも同じように距離を置かれる様になり、Sさんはまた別の社員へ同じ行為を繰り返し…という事が続いた結果、彼女は営業課を中心に周りから避けられるようになってしまったのだそうです。

 

ここからは私の推測も入りますが、彼女はきっと、自分の辛い気持ちを吐き出す相手が自分の行動をどう思うかまで考える余裕がなかったのだと思います。

そのため、自分が周りの人から避けられる理由が分からず、周りの人達の行動に参加すればまた仲間に入れてもらえると考えたのではないかと思いました。

 

私はもう、会社を退職する事を決意しすぐに行動に移しました。

思い残す事はありましたが、もう気力がありませんでした。

 

そして私の退職が会社内に伝えられた後、Sさんからまたメッセージが届くようになりました。

 

続きは③へ…

 

ねこまる

 

 

職場で無料カウンセラーを探し続けている人と出会った話①

こんにちは、ねこまるです。

 

私は結婚してから管理部門の派遣社員として色んな会社を渡り歩いてきたのですが、今日はその時に出会った心に疾患を持ったとある方についてのお話です。

※特定を防ぐため、一部事実とは変えて書いています。

 

私は当時とある事務所で働いており、そこでの勤務を始めて1年程経った時、営業部門の方に新しく派遣として入ってきたのがSさんでした。

 

Sさんは40代で独身、派遣歴も長く愛想が良く落ち着いていて、とても感じの良い女性だなと思ったのが第一印象でした。

 

元々会社に女性社員が少なかった事もあり、私とSさんは一緒にランチに出かけたり仕事についての愚痴を言い合ったりと仕事以外でも一緒に時間を過ごす事が多くなり、良い人が入ってきてくれて良かったな〜などと当時の私は呑気に考えていました。

 

しかしSさんが入社してから2ヶ月が経った頃、私の考えていた良い関係と、Sさんにとっての良い関係が違っていると気が付かされた出来事がありました。

 

とある日の仕事中、ポケットに入れたままだった私用のスマホにSさんから着信がありました。

それまでSさんから仕事中に電話など来たことが無かったので少し驚きながらも電話に出ると、

 

「実は今給湯室にいるのだけど、動けなくなってしまって、申し訳ないけれど今すぐ来てもらえませんか」

との事。

 

以前正社員で勤めていた職場で、社員が急な体調不良で人を呼ぶという場面を見かけた事があったため、私はSさんに何かあったのだと思い、足早に給湯室へと向かいました。

 

給湯室でSさんは、うずくまって泣いていました。しかし私を呼んだのは体調不良のためではなく、「以前プライベートで友人だと思っていた人から酷い言葉を投げかけられてしまい、その時の言葉を仕事中にふと思い出してしまって、辛くて何も手につかなくなったから」、との事でした。

 

その時私は突然の話に少し戸惑いを感じたのですが、以前Sさんから過去にうつ病にかかった事があり現在も通院しているという話を聞いており、泣きじゃくっているSさんを放っておけず、少し落ち着くまで、話を聞いたり励ましたりしていました。時間にして20分くらいだったと思います。

 

そしてその日の夜SさんからLINEでお礼と謝罪の言葉が届き、この出来事はこれで終わった…と思っていました。

 

しかしその日を境に、Sさんの私への接し方が変わったのです。

 

まず、平日休日問わず夜になるとSさんから30行くらいの長文のメッセージが届き、またそのメッセージに10分以内に既読が付かないとなぜ読んでくれないのか?と何度もしつこく電話をかけてくるようになったのです。

 

メッセージの内容も一方的に、プライベートで周囲の人から酷い仕打ちを受けたの!聞いて!!というものが主で、最初は真面目に返信をしていた私も、段々毎日届く長文の愚痴と電話に嫌気が差すようになってしまいました。

遠回しにこちらの気持ちを伝えても、メッセージも電話の数も減る事はありませんでした。

 

私はこの件から、Sさんとは少し距離を置いて過ごすことにしました。すると流石にSさんも私の気持ちを感じ取ったのか、毎日来ていた通知の山は次第に減っていき、それから暫くは平和な日々を送る事ができました。

 

しかし、それからまた数ヶ月後にSさんから今度は全く違った形で連絡をうける事になるのです…。

 

 

※長くなってしまったので、②に続きます!😅

 

ねこまる

ご挨拶

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はじめまして、ねこまるです🐈

既婚のアラサーで、現在は妊活のためお仕事はお休みしています。

 

このブログでは、自分の過去の体験を振り返りながら自分を客観的に見つめ直す作業をするために立ち上げました。

基本的に書きたいことを書きたいタイミングでアップするので、時系列とかバラバラになってしまうかもしれません😅💦

 

私と同じ様な方はなかなかいないと思いますが、世の中こんな人間もいるんだな〜と軽い読み物感覚で見て頂けるたら幸いです。

 

宜しくお願いします。

 

ねこまる